大晦日年越しパーティー〜前編〜
☆☆皆様 明けましておめでとうございます☆☆
恵子です。クリスマスの“恵子先生”に続き、このBlogには2回目の登場です。
今年の年越しは、私にとってもインドで迎える初めての年越し。
「ゆく年くる年」も観ずに半袖で迎える年越し…どんな感じなのか??
大晦日のサンタナロッジの様子を前後編に分けてお伝えします。
まず前編は料理パート。
料理といえば、年末のサンタナロッジに奇跡のように登場したこの人。ゆりちゃん!!
目の前の食材を駆使して皆をうならせる料理を次々に作り出してくれます。
クリスマスのケーキ&スペシャルディナーに始まり、あんこを炊き、
お好み焼きを焼き上げ、ふわトロオムライスを作り…
次は何を作ってくれるのか??サンタナロッジ・腹ペコチームの期待を一身に背負ってくれています。
そんなゆりちゃんが年末に考えてくれたメニューは
サンタナロッジ毎年恒例の手打ちうどんに加えて、今年はお鍋が2種類。
鶏肉メインのものと、カニがメインのシーフード。
ロッジのお客さんの北山さんとちえちゃんにより、とっても素敵なメニューイラストも。
調理はまず鶏肉から開始されました。実は鶏肉。こちらで買うと皮がついてない状態が普通。
でもやっぱり鶏肉なら皮も欲しい。出汁をとるなら鶏ガラも欲しい。すると、ゆりちゃんが一言。
「じゃあ、丸のまま買ってきて捌いたらいいじゃないですか〜」
「!!!」
そうです、ゆりちゃん。鶏だって捌けるんです。カッコいいー!!
ということで、羽がついたままの丸鶏が2羽到着〜。有志(猛者?)の女性陣をつのって、羽をむしります。
皆さん「鶏の羽なんてむしったことない〜」と言いつつも、むしっていくうちに
「…なんかクセになる、これ」とはまってました。
…ブチブチブチブチ…
でも時折、「なんで大晦日にインドで鶏の羽むしってるのかな… 」という呟きも。
確かにその通り。でもこれもいい思い出…ですよね!!
そうやって羽をきれいにされた鶏たちは、いよいよゆりちゃんによってスパーッスパーッと捌かれていきました。
隣で見せてもらったのですが、素晴らしい手際の良さ。
無人島に行くことがあれば、私はゆりちゃんと行きたい!!
「次回はぜひ、恵子さんも捌きましょう〜」と満面の笑顔でお誘いされましたが…考えときます。
捌いた鶏ガラから出汁をとりつつ、お昼のチキンビリヤニを食べ
午後からはついにロッジ女性陣によるうどん作りがスタート!
小麦粉をコネコネ。まとめていきます。
「キレイなお肌みたいだね〜」と女子トークを繰り広げ、どんどんツヤツヤモチモチに☆
まとめた小麦粉を踏んでいきます。踏む女性陣、満面の笑み。
踏み方にもコツがあるようで、慣れてくるとどんどんリズミカルに。
まとまったものを寝かしてから、しっかり伸ばしてー。ぐいぐいっと伸ばして―。
完成図がコチラ。おぉ!!美味しそうなうどんが完成でございます。
そうこうするうちに、カニ鍋も完成〜。
カニは一人一匹ということで、見渡す限りカニ満載 とっても豪華。
カニの他に魚も入ってすごく美味しい出汁がでています。
そして鶏鍋も。干しシイタケの出汁も入ってシンプルなのにコクがあってしっかりした味。
サンタナに戻ってきた料理上手な田中さんも大活躍です。
ゆりちゃん、インド人スタッフ、そしてお客さんの協力もあり
全ての料理も完成して、ついにディナータイムスタート!
外は雨が降って少し肌寒かったですが、お鍋を食べるとやっぱり温まります。何よりお鍋と〆にうどん。
普段はスパイシーな味付けに馴染んでいる皆さんからもお代わり続出でした。
鶏の羽むしりから、手打ちうどんまで、みんなで協力して愛情がこもった手作りごはんたち。
大晦日のプリーでお鍋と年越しうどん
なかなか無い組み合わせですが、ロッジのお客さんにとっても、
2014年の大晦日はいい思い出になったのではないでしょうか。
一緒にお鍋を囲んでくれたみなさん。
そして、お鍋やうどんを作ってくれたゆりちゃんを始めロッジのみなさん。
本当に本当にありがとうございました!!
それでは後編に続きます〜。