プリークリスマス〜ハッピーニューイヤー
ナマステー。プリー・サンタナロッジの翔です。
インドのメリークリスマス。
サンタナロッジ
ホテルサンタナ
プリーの漁村には教会もあり、イルミネーションで飾りつけする家も
外国人旅行者が多いところなら、キリスト教国でなくてもクリスマスパーティーを
行う宿や飲食店は結構あちらこちらにあります。
プリーのサンタナロッジでも、日本の慣例に従って(?)24日の夜にパーティーを開催しました。
毎年恒例の行事です。
今年もお客さんがパーティー作りをしてくれました
その少し前までイタリア人の宿泊客がいたので、聞いてみました。
「日本人がインドでクリスマスを祝うんだけど、どう思う?」
彼は言いました。
「Confuse!」
そりゃそうだ、ワタクシだってメキシコ人達が香港でシヴァ神を祝っていたりしたらきっと困惑します。
彼はこう続けました。
「いろんな文化がミックスになって面白い。いいね!」
ですね!まあ、ワタクシは調子に乗れるのならどんなパーティーでもノープロブレムです。
スペシャルコースの夕食も作っていただきました
し、しかし。
今年のサンタナクリスマスは、どういうわけか、Y染色体の割合がやたら多く、
しかも色素がヴィンテージジーンズの如く渋くなった・・
ようするにオッ○ンばかりなのだ!
そして(ワシを筆頭に)「ピチピチギャルはおらんのかえのー」と口々に言うのだからたまらない。
「このままでは、マズイね!」
と、スタッフやお客さんが謎の危機感を募らせていました。
スタッフを除けば紅一点、存在自体がもうありがたかったです
ワタクシも、
「何がマライア・キャリーじゃ!
キャリーちゅうたらスティーブン・キングの“キャリー”(※1)じゃろが!
燃やせ!BURRRRRRN!!」
などと叫びながらBLACK METAL(※2)パーティーになってしまうのではないかと
いろいろな意味でドキドキしておりました。
※1 スティーブン・キング監督の映画・キャリー
超能力を持ったいじめられっこの少女・キャリーが悲劇的な復讐を果たし、最終的には家を燃やしてしまう。
※2 BLACK METAL
ノルウェー等北欧から発生したヘヴィメタルのムーブメント。音楽性はDEATH METALを継承している。
反キリスト教や悪魔崇拝を掲げ、あるいは信仰そのものや権威を否定し攻撃する活動を行う。教会に放火
するなどの事件を起こしている。
スタッフ3人娘は、様々な配慮から後方より撮影
この日、来年1月にオープン予定の、サンタナバラナシ支店の監査から帰ってきたオーナーのフォクナ氏も
「どうしよう、オッサ○ばかり!やばいね!」
・・考えてみると滞在中のお客様に大変失礼なのだが、その時宿にいる
お客さん・スタッフ・レディ・オヤジ・日本人・韓国人・インド人、が共有した紛れもない想いなのであった。
・・サンタナ犬モッティ―以外。
タンドーリチキンも“インドでクリスマス”って感じですねえ
そんな(よくわからない)不安も、乾杯してしまえばどこ歩く牛、
タンドリーチキン、グラタン、パスタ、ピザ、オニオンとカリフラワーのパコダ(揚げ物)、スティックサラダ。
ワイン、ビール、カクテル、ラッシー。
ゴハンが美味けりゃ盛り上がらないわけがありません。
乾杯!
この日誕生日だったお客さん
サンタナサンタがケーキを食べさせてあげました・・いいね・・?
商品付きジャンケン大会では
コスプレサンタ美女をプレゼントしちゃいます
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正確には、負けたら罰ゲームでコスプレしてもらいます
↓観覧注意
きっと誰かが「いいね!」と言っています。
写真右はスタッフ・あやの(Ver.xmas)。チョッパーよりは道化のバギーに近い
さて、サンタナロッジでは年の最後で最大の恒例行事、「年越しパーティー」が控えています。
旅行者の中には、静かに年を越したい、と思っている方もいることでしょう。
あきらめてください、サンタナでは。
サンタナグループの総意としてではなく、あくまでワタクシ個人の意見として、
ハイツ町田の1Kの片隅で1人コックリさんでもしながら年を越す
なんてことは、ワタクシ散々してきました。
ワタクシが日本でもできることを、わざわざインドの、プリーの、しかもサンタナロッジでやらなくても良いでしょう。
そういうわけで、2014年を調子に乗りながら迎えたい方は、どうぞお越しください。
前回3年前、ワタクシがロッジで過ごしたときは、Xmas〜年越しは毎晩こんな感じでした