報われた


どーも。日本語教育担当クルビであります。


今日も変わらず学校で日本語の授業を行ってきました。
今日は一番コミュニケーションが難しいと感じていた7年生の授業でした。
というのも7年生はまだ僕を先生とは認めてくれていないようで一番厚い壁を
感じていました。



そのため前日から入念に授業の計画を立て絶対失敗しないようになんどもイメー
ジトレーニングを重ね授業に臨みました。今日こそいい授業を行って子どもたちとの
関係性をよりよくしたい。そう強く思いました。



授業法も失敗を反省に変えてみてとにかく理解度を優先した授業を行いました。
7年生は皆熱心に授業を聞いてくれなんとか授業を終えることが出来ました。
すると授業を終えて間もなく、1人の女の子が僕にこう言いました。


「親切な授業をどうもありがとう。」


彼女はかつて僕にこう言ったことがあります。「あなたは先生ではない」と。
そんな彼女がわざわざ僕にありがとうと伝えに来てくれた時、今までの努力が
全て報われた気がしました。



これまで幾度となく失敗を重ね試行錯誤をしながらなんとか続けてきた日本語の
授業。やってきてよかったと心から思えたひと時でした。
僕は心の中でつぶやきました。「授業を聞いてくれてありがとう。」



もちろん今日の授業が完璧だったわけではありません。だからこそ日本語の先生
として彼らのためにもっともっといい授業をしなきゃな、と改めて感じた1日でした。



今日はこの辺で。