プレゼント


坂本です。ゼニちゃん、マザーハウスでのボランティアお疲れ様でした。


前のブログにあるように多くの温かさに触れられ自分の夢にもつながる
とても貴重な体験をしたと語ってくれました。
http://d.hatena.ne.jp/indiasantana/20110125/1295920377



ゼニちゃんは何かお返ししたいと思い、大きな紙にマザーハウスの施設の簡単な
見取り図の絵を描き、施設にいる人達の写真の切り抜きを貼りました。
出来上がった記念品は冒頭にあるようなフォトアルバムです。



凄い集中力で白い紙にどんどん色がついていき、写真が貼られていきました。
私の後ろで作業していたのですが、あまりの集中力に私も身が引き締まる思い
でした。


それを持ってマザーハウスを再訪~。



ただ、訪れたのが1月26日、インドの共和国記念だったんです。
それまでマザーハウスにTVはなかったのですが、急遽借りてきたらしく
皆でデリーで行われている式典を見入っていました。タイミングは
あまり良くなかったかも。。。



それでも、どうしてどうして。やはり温かい人達。ゼニちゃんが持っている
大きな紙を気にしてくれ、ゼニちゃんが遠慮しつつ広げると満面の笑みに。



色々な写真や絵を見ながら楽しそうに笑いあっていました。
このフォト・アルバムは施設の入り口に飾ってくれるそうです。



帰りにはマザーハウス特性のビスケットを4パックも頂きました。
ま、実は最終日にゼニちゃんがもらっておきながら忘れていった
ものなんですけどね。


このビスケットはポーランドで特別に作られている(非売品)のですが、
素朴でおいしいんですよ。中から私に1パックくれました。


ところでゼニちゃんは去年の11月中旬にマザーハウスに行き始め、12月末に
一度プリーを出て友人のいるカタールへ。年末にプリーに戻り年が明けてから
またボランティアを再開してくれていました。


コルカタのようにボランティアがたくさんいる施設ではありませんし、
全てがスムーズだったわけではありません。実際に、様々なドラマが
ありました。前例があるわけでもないので、色々な苦労もあったと思います。
でも、ゼニちゃんはいつも笑顔で「楽しい!」と話してくれていました。


そんなゼニちゃんだったからだと思います。帰り際、ブラザーに
「良い人を紹介してくれてありがとう!」
「また良い人がいたらお願いね。」
と言われました。


文章にすると簡単ですが、実はこの言葉を言ってもらえたというのは
とても凄いことだと思うんです。



ゼニちゃん、ありがとう!