家庭訪問 その2
坂本です。コルカタの滞在も今日・明日を残すまでになってしまいました。まあ、
色々な方々とよくビールも飲みましたね。毎日だったかもしれません。
いやこれも仕事のうちです。多分・
さて、昨日。前任者のくるちゃんのブログアップしたので今日は最近のれみちゃんの動きを。
以前にれみちゃんの家庭訪問についてブログで触れたところ、
「ちゃんと先生はやっているのか」という適切な(痛いところをつく)質問が
ありました。自分で反論をするのも難しいと思うのでそこは私がお伝えします。
インドのオリッサというなれない場所+ほとんど初の先生という立場ですが
持ち前の負けん気で頑張っています。授業が始まるのが6月後半、そして日本語の
学力差が著しいということで始まった家庭訪問です。
学校に先生が来るのが怖いということや勉強が嫌いということもあるのか約束してても
逃げられちゃったりもしながら何とか親御さんの協力の下授業を行います。
逃げ出しちゃうのは男の子だけなんですが。
スーリア君です。学校で遊びの時間などは飛びっきりの笑顔をみせてくれますが、
家では大人しかったです。
C.S.アカデミーでの最高学年8年生で今年最も成績が良かったスッチー・スミタ。
かなり楽しそうな授業でした。将来は医者になりたいそうです。
できる生徒の親御さんはやはり教育熱心ですし協力もよくしてくれます。彼女の場合
一番できるので夏休み中の家庭訪問は一度でいいのですが、この親父さん
「明日も来てくれるかな」と。
親御さんに電話連絡してからこんな風にバイクで赴きます。遠いと少し大変です。
8年生のアンキット。学校の番長です。最初は堅かった表情も遊びを取り入れた授業で
こんな瞬間も。
ということで写真で色々とわかって頂いたと思います。こんな風に動いています。
この夏休み中にどれだけ学力差を埋められるかが今後に大きくかかわってきます。
それに家の状況や家族がどんななのかわかります。これも大事なことです。
6月の終わりには授業が始まっていくのでそれまでに戦略的にやっていこうと
考えています。
まだまだ戦いは始まったばかりです。