全世界をこの眼(まなこ)で見る!!!
みなさんお久しぶりです!
母の誕生日にサンタナのブログを書けるなんて光栄ですっ!お母さん見てるー?
今回は学生シーズン突入企画としまして、とある大学生のコルカタ体験記です。
いやーーー
大学の卒業旅行って10人くらいでワイワイがやがやチャラチャラしながら行くもんだと思ってました!!
それがインドに卒業旅行でくる学生ってほとんど一人旅なんですよ(笑)
僕はそんな彼らのことを「友達いないのかなー」とか思いません。
好きだよそういうの!!かっこいいよ!!
卒業旅行に無難に友達数人とスノボーに行った僕と彼らとでは次元が違うんです。
「ひとりでもインドを旅してみたい」
そんな想ひを押し殺しながら冬休みを迎え、今日もアルバイトへ向かう学生は少なくないのではないでしょうか。
今回コルカタ体験記を書いてくれた彼は、約1ヶ月間インド一人旅を終えてのコルカタIN。
そこから巻き起こる出来事の数々は決して他人事ではないのです。
それではご紹介しましょう!!
大学4年生の加藤雄輝くんです!!!
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大学4年生のゆうきです。
コルカタには16日の16時に到着!デリーから飛行機できました。デリーからコルカタまでだいぶ距離があるのに、飛行機だとほんの2時間ちょっとで行けるんですねー(当たり前といえば当たり前ですが笑)。電車の長時間の移動と比べると、ほんとに快適でした。
空港を出て、市街地まで向かうことになるのですが、僕が選んだ移動手段はメトロ。インドで最初に開設された地下鉄らしいので、コルカタに来たからには一度は乗ってみたかったのです!
空港から一番近い駅は、DumDum駅。まずここまでタクシーで移動。大体30分くらい。都会だけあって、交通渋滞がすごい。笑
目的地は安宿街で有名な「サダルストリート」。このストリートがある、Park Street駅で降りることに。駅構内は写真撮影禁止なので撮影はできなかったのですが、マザーテレサの写真が飾られていました。Park Streetにはマザーハウスがありますからね。
さて、Park Street駅で降りる。が、、、ホテルを予約しておらず‥。行き当たりばったりで、宿を探すことに。訪ねた宿に空室があったので、コルカタ初日はその宿に宿泊。着いたのが20時くらい。大きい荷物を置いて、街へ繰り出す。サダルストリートを歩いていると、ある一人の男が声をかけてきた。日本語で。
最初に言っておくがこの男、詐欺師だったのである!!
まず、怪しい点その一。
① 日本語ペラペラ
日本語べらぼうに上手かったです。きっと、日本人を騙すために死に物狂いで勉強したのでしょう。そのエネルギーを他のことに費やせないんですかね??笑
怪しい点その二。
② 後からそいつの友人が知らないうちに合流している
安心させるために、まずは一人で話かけるのでしょう。そしてその後に、数人と合流して口車に乗せるという常套手段なのでしょうか?いけ好かないです。僕の場合、最初に声をかけてきた男と後から合流してきた2人の男の合計3人でした。
怪しい点その三。
③ やたらと裕福自慢をしてくる
そいつは、「俺のお父さんはインドの南で社長やってるんだぜ〜」と言っていた。いやいやいや、めっちゃうさんくさい。絶対ウソですやん。あと、最新のスマホ持ってるんだぜ〜と見せびらかしてきた。お金持ってるから私はあなたを騙す必要はないんですよ、というアピールなのでしょうか?逆効果ですよ。
怪しい点その四。
④ 執拗なまでの、私はあなたからお金取らないよアピール
他のインド人はあなたを騙そうとするけど、俺たちはそんなことないから!だから安心して!などと言ってきます。本当に騙す気のない人がそんなこと言うでしょうか?怪しさは増すばかりです。
何はともあれ、そいつらを怪しいと見抜いた僕ですが、面白そうなので一緒に付いていくことに。僕と詐欺師3人で向かったのは、とあるBAR。お酒とご飯を注文し終え、さて。最初に声をかけてきた日本語ペラペラの男が切り出す。
「俺のおばあちゃんの村おいでよ」
「電車予約しておいてあげるから」
「バイクレンタルしよう」
などと誘ってくる。ここで僕は、
「イイね!イイね!!」
と同調する。もちろん、行く気はさらさらない。
お酒を飲み終え、明日も会おうよとアポをとろうとしてくる。翌日の10時にインドミュージアムの前で会うことになった。
ここで16日は終了。そして翌日の17日、僕は約束通りその場所に向かったのか?
無論、すっぽかしました。
彼らは10時にインドミュージアムの前でちゃんと待っていたのでしょうか?彼らがどんな顔で僕の登場を待ちわびていたのか、この目に焼き付けたかったです。放火魔が事件場所に再び戻って来る気持ちが初めてわかりました。
みなさん、詐欺には十分注意してください!!!
上記の怪しい点4つと、翌日も会おうとしてくる人は要注意ですよ!
さて、約束をすっぽかして僕が向かった場所はというと‥
モイダン公園。
クリケットをしている人や凧揚げをしている人、木陰でのんびりしている人、様々な過ごし方をしている人がいました。僕も木陰で休むことに。ちょっと休んでいると‥
ヤギに襲われてはまずいので、その場から離れることに。そして、ちょっと離れたところにある建物がそびえているのが目に入ってくる。それは、「ヴィクトリア記念堂」。モイダン公園の近くにある。せっかくなので、行ってみることに。
これが、ヴィクトリア記念堂。さっき公園で休めなかった分、ここでお昼寝。イイ感じの木陰と、壮観な眺めの記念堂。絶好のお昼寝スポットです!
お昼寝を終え、次に向かったのがPark Streetにあるマクドナルド。そういえばまだ朝ご飯すら食べてなかった。
店内はこんな感じ。思ったよりか随分キレイ。なんなら、日本のマックよりかキレイかもしれない。
僕が頼んだのは、「マハラジャマック」のチキン。
実は僕、日本でマックのバイトをしているということもあって、どうしてもインドのマックに来てみたかったのです。日本に帰国したら、バイト先の仲間に「インドのマック行ったんだぜ〜」と自慢してやります。
僕の座席の隣に、日本人2人が座っていたので、話しかけてみることにしました。僕が聞きたかったのは、マザーハウスのボランティアについて。コルカタにきた目的として、このボランティアも一つとしてあります。なんとその2人、マザーハウスでボランティアをしているとのこと!なんという偶然。その2人いわく、マザーハウス近くの「サンタナ・コルカタ」というホテルで詳しい話が聞けるとのこと。
インドで日本語を見かけることなんて滅多にないので、すごい安心感です。
ホテルの中に入ると、日本人スタッフの方が出迎えてくれました。「翔来さん」という方。親切にマザーハウスでのボランティアについて教えてくださり、とても助かりました。
居心地が良さそうだし雰囲気も良かったので、翌日はこの「サンタナ・コルカタ」に宿泊することに決めました!!
そして翌日の18日。「サンタナ・コルカタ」に向かう。今回対応してくださったのは、この女性。
つるたさん。この方もフレンドリーでとても親切です!写真で分かるように、ギターを弾いています。ロックフェスに参加するらしく、ゆる〜く特訓中でした。笑
甘さ控えめのちょうどいい甘さで、おいしかったです(^ ^)
この「サンタナ・コルカタ」、インドの旅で疲れきった日本人の心を癒してくれる憩いの場です!安心できるし、とても居心地のいい場所です。
なんと、日本食も食べられます!しかも、晩ご飯は日替わりで毎日違うメニューを楽しめます。
コルカタに来る際には、ぜひ「サンタナ・コルカタ」にお立ち寄りください(^-^)/
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いやーーー
締めまで完璧ですね(笑)
ゆうきくん、貴重な体験記をありがとう!!
因みにそんなゆうきくんの野望は「全世界をこの眼(まなこ)で見る」
だそうです!!
道のりは長いと思うけど是非頑張って欲しいですね!!
ゆうきくんの事が気になっちゃったひとはブログも覗いてみてねー
またねー