コルカタで沈没した男

コルカタで沈没したヒロさんが自身のフェイスブックに素晴らしい文章を書いていたので、
許可をもらいここに転載する。


そろそろ今回の旅も終わろうとしています……
( ´△`)


インドでは初のダージリン行って寒さに凍え、コルカタではサンタナが居心地良すぎてプチ沈没してました。
コルカタでの思い出は………………
自分の家にいる時と同じようにウダウダしてた。
やっぱ最高!プチ沈没!


一応観光的なことは、カーリー女神寺院でのヤギの断首の儀式。
赤い血が好きなカーリー女神に捧げるために、子ヤギの首をスパッとちょん切る儀式。
始まる直前は「ヤバいとこ来たかも…やめときゃ良かった…」って思ったけど、実際見ると斧の切れ味が良すぎてあっけなかったです。
数分間は胴体も頭もバタバタ動いてましたけど……(¨;)


後は世界最大級と言われる売春街ソナガチの見学。
行く前に聞いてた話だと、恐ろしく汚くて建物に入ったら軟禁されるとか、身売りされてきた娼婦達が沢山で悲壮感漂う街とか……
でも実際に行ってみたら想像以上にみんな明るく楽しく我が身を売っている感じで、建物の中に入っても危ないことは全然ない活気溢れる街でした!
やっぱ実際に見てみないと分からんもんです。


あと今回はマザーテレサマザーハウスのボランティアはやらなかったけど、シスターのお話だけは聞いて来ました。
で、久しぶりに泣いてしまいました……(¨;)
こんな俺でも涙は枯れてなかったようです!


今まで意味なく避けてきたコルカタですが、街は他のインドより綺麗でウザ系のインド人も少ないし、オートリキシャーも10ルピー程で乗れるし、飯も安いし、かなり過ごしやすい街でした!
あぁ〜〜〜〜またインド旅したいっす!

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コルカタをただ通り過ぎる人もいれば、ボランティアに励む人がいて、沈没する人もいる。

いずれにせよ、皆が皆ヒロさんのようにコルカタを満喫して欲しいものだ。