ガンディー・ジャヤンティー(ガンディー記念日)

10月2日は「インド独立の父」と呼ばれるマハトマ・ガンディーの生まれた日。
インドでは「ガンディー・ジャヤンティー」(ガンディー記念日)
といって国民の休日になっています。


マハトマとは「偉大なる魂」という意味だそうです。
ガンディーは、インドのイギリスからの独立運動を指揮しましたが
それは民衆暴動の形ではなく「非暴力・不服従」を提唱し
宗教を超え多くの人々に大きな影響を与えました。


そんなガンディーの銅像がプリーのナイトマーケットすぐ近くの
美しく整備された広場にあります。


入り口はこんな感じ。

中はこんな感じ。

広々としていて、こんな綺麗な場所があったなんてまったく知らなかったな。


その場所は地元の人からガンディーガートと呼ばれており
大きなガンディーの銅像だけでなく
ガンディーと彼の支持者がイギリス植民地政府による塩の専売に反対し
製塩の為にグジャラート州アフマダーバードから同州南部ダーンディー海岸までの
約380kmを抗議行動として行進した有名な「塩の行進」の像もあります。


10月2日はこの場所で地元の美術学校の子供たちが
ガンディーの誕生をお祝いするイベントが開かれました。

ガンディーの絵を描いてる、この女の子。

う、うますぎでしょ…。
でも、この女の子だけでなく本当に才能豊かな子供たちがたくさん。


この日は晴天に恵まれ、新聞社やテレビの取材もいっばいです。

来賓の方がスピーチをしたりで華やかな式典でした。
サンタナロッジのお客様、ゆみちゃん、しゅういちくん、たつきくん
も折り紙で子供たちに鶴の折り方を教えてくれました。


でも、教えるのって本当に難しいけど楽しい!!
来賓の方も折り鶴を気に入ってもらえたみたいです。


イベントのあとはみんなで記念撮影。



最後に、いまなお人々の心を揺さぶるガンディーの偉大な数多くの名言の中から。

          
                『束縛があるからこそ、私は飛べるのだ。


               悲しみがあるからこそ、高く舞い上がれるのだ。


                 逆境があるからこそ、私は走れるのだ。


                 涙があるからこそ、私は前へ進めるのだ。』




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