2011年春第二回 短期学校ボランティアツアー 1日目


はじめまして。ブログ初登場となります、レミです。先日22日にインドに来ました。
約1年間、主に日本語教育を担当することになりました。よろしくお願いします。


今回は、第二回短期ボランティアツアーの第1日目について書きます。
第1日目についてと言っても、実はインドに着いてからの記憶があまりないんです。
インドに着くまでが私にとって濃すぎたのでそれについて少し。


まず、私のアシスタント・スタッフとしての最初の仕事が、ツアーに参加される方々の
航空券手配でした。海外経験の少ない私にとって戸惑うことばかりでした。一番
追いつめられた事は、出発直前に起きた3月11日東日本大震災、引き続き起こる
余震による飛行機への影響でした。飛ぶのか飛ばないのか寸前までわからないという
初めての状況でもういっぱいいっぱいでした。綿密に坂本さんと連絡を取り合い、
成田空港で6名と合流、香港でさらに2名、デリーでもう1名合流し、無事にインドに
着いた時は、ほんとに安心しました。



第1日目、空港で坂本さん達と合流し、そのまま学校に向けて出発。長時間移動の
疲れを感じさせないほどわきあいあいとした雰囲気なバスの中。学校到着、校内を
見学していると笑顔の子供たちが次々にあいさつしてくれました。



簡単なミーティングをし、子供たちと初ゲーム、「マンゴー狩り」。
太鼓の叩く数だけの人数で手をつなぎ座る、あぶれた人が負けというゲームです。
男女別・混合、日印別・混合など、単純なルールから始め、少し複雑なルールを
加えつつコミュニケーションを取りながら楽しく交流しました。



それからスッチーさん家で昼食。私もツアーのみなさんも初めて右手だけで
食べることに挑戦。食べ方を習ったけど、上手くつかめないしボロボロこぼれるし、
スムーズに食べられませんでした。でも、初めてのインドの家庭料理はとてもおいしく
食後のチャイも本当においしくて大満足。



学校に戻り、アイスブレーキング。みんなで円を作り、ちーちゃん指導のもと、
我を捨て「クワガタがガシガシ」、自分の名前であいうえお作文を作り、自己紹介。
それぞれに個性が出ていて素敵でした。

アイスブレーキングの後は、スッチーさんによるオリヤ語講座。あいさつや
買い物時の交渉術を習いました。女子のみなさんはさすがだなと思ったのは、
値段交渉の文はいち早く覚えスラスラ言えていたこと…さすがですね。



一通り終え、ホテルへ移動。約2日ぶりのシャワーを浴びて女子力回復、
みんなで夕食、プリーの町に散策へ。買い物時、早速習いたての交渉術を
実践しましたが、最初は難しく値切れず、坂本さんに交渉してもらい各々
欲しいものをゲット。



お店の内部に案内してもらい、チャイをご馳走してくれ、お昼に飲んだものとは
味が違って、いろんな場所でチャイを飲んでみたいなと思います。

ホテルに戻り夕礼、ツアーに参加した理由やツアーへの意気込みをそれぞれ語り、
気持ちをみんなで共有し、私自身、安心とゆうか頑張らなきゃってゆう気持ちを
再確認でき、これからのツアーがすごく楽しみになりました。まだ元気の残っている
数名で晩酌、プライベートな話で盛り上がり、なぜか私は「氷の嬢王」とゆう
キャッチフレーズがつく始末…元ヤンでも氷ほど冷めてもないのにな。それぞれの
キャラがなんとなく掴めたところで、長い一日が終了。


ざっとまとめてみましたが、こんな感じの一日目でした。
夕礼でも言ったんだけど、インドに着くまでが私にとって濃すぎて、あまり意識の
なかった一日目でした。今日アンドゥーさんが忠告した「オリッサバナナ三本説」
がのちのち問題に…では、二日目はちーちゃんにバトンタッチ。