コルカタにサドゥー達が今、続々と集まってきているわけ
ガンジス川の最源流部のガンゴトリから終着点のガンガーサガルまで2500KM。
聖なる川がベンガル湾に注ぐ場所、ガンガーサガルは小さな島で、
島の南端には砂浜が広がり、目の前はベンガル湾...ガンジス川はここで海になる。
普段は静かなこの島も年に一回、お祭りのときだけ、にぎわいを見せる。
1月14日はヒンドゥー教徒の正月にあたり、インド全国からこの聖地を目指して、数えきれないほどのサドゥ−(出家者)や在家信者が参拝に来るのだ。
参拝に行く人たちは、必ずといっていいほどコルカタに何日かは滞在するので、
今コルカタの川沿いを散歩すると、普段この大都市ではあまり見かけないタイプの方々とおしゃべりすることが出来る。
500万人以上が住む大都会コルカタにサドゥー達...
まさに旅でしか味わえない非日常的な光景だ。