勉強と遊びと


どもども坂本です。私のサンタナ駐在も後一ヶ月を切りました。引継ぎ
その他やっとります。この3月はインドで出会った方だけでなく日本の知り合いも
たくさん訪ねてきてくれて嬉しい限りです。そんな中京都文教大学時代の恩師
佐藤知久先生とその奥様ふーさんも一週間サンタナに遊びに来てくれています。


昨夜は文化人類学を教えている先生が「ゼミをやろう!」と持ちかけてくださりサンタナ
ゼミを久々に開講しました。テーマは「豊かさと貧困」アジア人初のノーベル経済学賞
受賞したアマルティア・センをひきながらインドの貧困や豊かさを考えるというものです。
プリーなんかでも物質的には我々の方が豊かであろうにも何故か笑顔が多かったり
色々とできることが多かったりとする。そういった疑問から始まったのですが、結論から
言うとインドで活動したり働く中で見るインドのあり方と日本人の自分や日本をどうやって
同じ地平で考えていくかということの1つの提案でした。



参加者に多くの余韻を残したゼミでしたが特に私はインドで働く中で実践に重きを
おいてきましたが考えたほうが良いことを置き去りにしていた感がありました。見事に
そこを突かれました。これからは今まで以上に書物も紐解いていこうと思います。
やっぱり頭が上がりません。これからもよろしくお願いします。


今日はそんなことも考えつつ老人ホームへ。13人もの大所帯で行って来ました。
本当に喜んでもらえます。そのうちピクニックに一緒に行こうという話になりました。



それには佐藤先生・ふーさんも一緒だったのですがその後先生は体調を崩してしまい
ました。先生はお部屋で休んでもらいながら私達はこれも定番になってきたセレブツアーに
出かけました。まずは灯台に登ります。ナオキのカメラで撮るとこんな感じです。
まるでジオラマのようです。



はい、では記念撮影です。撮ってくれたインドの係員に「いいよー!」と伝えた後の
ドヤ顔はなかなかのものでした。



お次はホテル・ハンスのプールサイドのバーです。ロッジのつまみもビールもうまい
ですが、やはり若干仕事場というのもあるのでちょっと離れて飲むビールのうまいこと、
うまいこと。



そしてナイトマーケットを物色して帰ってきました。


明日はブバネに行きます。お買い物と見送りです。
お楽しみに〜。




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