ボランティア日記 ゆみ1


こんにちは。初めまして、25日からサンタナに滞在している唯実(ゆみ)です。
とても短期間ですが、大学の夏休みを利用してこちらで活動させていただいています。
大学2年の時に海外ボランティアに参加した経験から、国際協力に関心を持ち、
あるNPOで活動を行ってきました。今回は全く違う場所での活動を知りたいという思いで、
インドを訪れました。


きのう今日と、マザーハウスでのボランティアをしてきました。
初めて訪れるインドで出会う人、言葉、宗教、そしてマザーハウスというこの場所で
生活する人々。初めは、何もかもが私にとってはじめてのもので、まずこの場所のことを
知ろうとすることで頭がいっぱいでした。


私がお手伝いしたことは、洗濯や掃除、ハンディキャップを持つ子どもたちの食事や
リハビリの補助。私にとってこうした子供たちと間近に触れ合う機会は初めてでした。
加えて英語が苦手なこともあり、戸惑いながらも一日を終えましたが、不思議と穏やかな、
温かい気持ちいっぱいでした。


遊具が多いマザーハウス


じっと見つめてくる瞳や、目線が合わなくてもふと握りしめてくる手、言葉で通じなくても、
彼らは小さなサインを投げかけてきました。


国際協力に関わりながら、なぜ支援活動を行うのか、何を求めてするのか、
分からなくなることがありましたが、彼らと接していると、疑問を持たなくても良いのでは
ないかとも思えてきました。


すべてを受け入れる温かいこの空間で、とても大切なことを学ばせてもらっています。
同時に、6日間という短期間での活動に申し訳ない気持ちもありますが、残りの日々を、
精一杯の愛情を持って取り組もうと思います。


にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
よろしくお願いします。