2011年春 第一回 短期学校ボランティアツアー 3日目


(せーの!)ナマステー!ツアー三日目です。
昨日に引き続きちいです。


ぷち雑学
ナマスカール=オリア語
ナマステ=ヒンディー語 ←スッチーさんのオリア語講座で勉強☆


今日は真面目にちーちゃんが語ります。
ボランティアツアー参加者にとってすごく考えさせられたり、心に響いた出来事が
ありました。一つ目は、知的・身体的に障害を抱える人や老人を介護する施設で
あるプリーのマザーハウスのボランティア活動でのこと。



プリーのマザーハウスにプロジェクターを持ち込みヒンディー映画をみてもらいました。


以下各種お手伝いをさせてもらいました。





私たちは、食事介助・洗い物・洗濯のお手伝いをしながら患者さんと関らせて
もらったのですが、なんだか不思議な空間なんです。すごく暖かくて時間が
ゆっくりで居心地がいい。ブラザーたちの愛で満ち溢れているほんとに素敵な場所!
そしてなにより、患者さんがすごくいい顔してる(^^)/



ブラザーサジャンさんと一緒にチャイをご馳走になりました。


インドでは、障害を持った子どもは捨てられてしまうことも多いらしい。そんな子どもや
障害を抱え困っている人をブラザー達はここに連れてくるのだと言います。。名前も
年齢も家族がいるのかもわからない、そんな人たちへ自分が今できる精いっぱいの
ことをしたい。と語っているブラザーから、全てを包み込んでくれそうな優しさや愛が、
ジンジン伝わってきた。もっとブラザーと働きたい、患者さんと関って私も愛を
伝えたり幸せだと感じてもらいたいと心から思えた。


二つ目は、海岸沿いにある火葬場でのこと。
ホテルやレストランも建ち並び、昼間はビーチにたくさんの人たちが海水浴に来て
賑わい、日が暮れてくるとナイトバザールが開かれ、ビーチにも通り沿いにも出店が
並び人通りも多い。そんな場所に火葬場があるんです。場所的なことにも驚いたけど、
やっぱり忘れられない光景は、燃え盛る炎の中に見えた人間の足。言葉にできない
くらいの衝撃を受けたけど、目の前の事実をしっかり受け止めようとする自分がいました。



グランドロードでサリーを選んだりも。



ジャガンナート寺院を前にフォクナさんの解説を聞きました。


たった一日で、生と死の両方を考えることになるなんて思わなかったけど、
感動したり、涙を流したり、深く考えさせられたり、全員にとってすごく貴重で
大切な経験でした。