フォクナの帰還/サンタナ近況

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいおでんやさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
調子に乗り過ぎました、お帰りなさいませ、ボス。
お疲れでしょう、肩でも叩きましょうか、エへへへ・・


殴りましたよ、グーで、トントントンと・・



ナマステー、プリー・サンタナロッジの翔です。

ついに、サンタナロッジのオーナー・フォクナ氏が日本から帰って来ました。
氏の不在中、スタッフ一同文字通り
雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ”ロッジを運営してきましたが、
やはりあの名人物(≒変な人)はサンタナロッジの象徴、欠かせません。



毎年秋に開催される日本最大級のイベント「ナマステインディア」
サンタナグループも出店するため、フォクナ氏はこの時期に合わせて
日本に1か月ほど営業と遊びに行きます。
今回は営業の比率が高かったようで、また日本からサンタナで使う備品など、
100キロ近い荷物を持って帰ってきたため、さらに飛行機の遅延やらなんやらで
へとへとになって帰ってきたのでした。
ウチのオーナー、34歳、1人じゃ寂しくて電車も飛行機も乗れないから、
行きも帰りも必ずお客さんやスタッフを道連れにするんです。
今回も調子良く言いくるめて日本から1人誘拐して来ました。
荷物持ちも兼ねて。



帰還直後のフォクナ氏。笑顔が疲れています。


余談ですが、フォクナ氏が深夜に帰ってきてサンタナ犬・モッティ―は大喜び、
興奮しすぎたのか朝方近く、
「今日はなんかあるかニャア〜?」
とロッジにご飯探しに来たノラネコと大喧嘩。ワンニャン戦争勃発。
ワンワンワンワン!
ミギャー!フギャー!
うるさいしうるさいうえうるさいので、早く何とかしないと、
しかしワタクシ、ネコ大好きでございまして、イヌもまた好きでましてモッティ―は
ファミリーの一員、一体俺はどっちに加勢すれば良いのだ、
悩んでばっかり人生をネコ見たりイヌ見たり猫猫猫猫犬犬犬犬
けんかをやめて2匹をとめて
などと、あうあうしていたらモッティ―が
キャイーンッ!ギャオーン!」
と、ああ情けない悲鳴を上げたのでした。
朝になって、前足を吊るようにして歩くモッティ―に
お客さんからも心配の声が。
だって、女の子だもん・・



主の足元に傷ついた体を横たえるモッティ―。
ネコをなめんなよ。


ともあれ、これでプリーのサンタナロッジは完全版です。
大嵐で傷ついたロッジの老体も、オーナーの
断固たる指導力の下推し進められて行くものであるとの認識でございますし、
ツアーやパーティー等のイベントも
チェックアウト阻止の勢いで開催されることでしょう。


晴天が続き、朝方肌寒さを感じる日もある今日この頃。
サンタナも完全版とあって、こりゃもうここで宣言しちゃいましょう。
例年より早く迎えました、
プリー滞在のベストシーズン到来です。
現在お客さんは16人と、ピークに向けてのカーブの始まりが
例年より手前に来ているようです。



それでは最近のロッジの様子をお届けします。
オーナー帰還後のイベント第一弾として、サンタナロッジオリジナルツアーを開催しました。
行先は芸術村「Raguraj pur(ラグラジ プール)」
村全体がアーティストのアトリエハウスで、
プリーの神様「ジャガンナート」を始め様々な神様の絵画や置物、
インテリア品等がこの村から生み出され、近郊からインド全土に売り出されます。
ちなみに、ヒッピー色はありません。
この村にはオリッサの伝統舞踊の踊り手もいます。
今回はこの地域の伝統舞踊「ゴディプア」を観賞するツアーとなりました。
ロッジのお客さん9人、ホテルサンタナのお客さん2人で車をチャーターして、
人をクルマを牛を自転車をバイクをリキシャを犬をニワトリをヤギを
避けつつ40分走り村に到着しました。








えー、個人的にはワタクシ、伝統舞踊の類って大して興味無いのです。
ワタクシも初めて観に行くので、
「うーむ、ものすげーつまんなかったらどうしよう・・金は返さんぞ。」
などと考えていました。
しかし結果から申しますと、これがなかなか面白いのです。
オディシャ(オリッサ)州を、そしてインドを代表する
伝統舞踊「オディッシー(オリッシー)」の源流となった
と言われるそのダンス。どんなもんなのかと問うならば、
ヨガと組体操と演劇と中国雑技団を足してインドで割ったような・・
おっと、プロレスを足し忘れていた、
などと文字に起こすと全くわけ分からん、まるで
前衛的であろうとしすぎて収拾がつかなくなった失敗アーティスト、
といったイメージを植え付けてしまうかもしれませんが違うんだ、
アレを文章で上手く表現するだけのスキルが無いんだ、
というわけでこちらの写真をご覧ください。



踊り手は6〜16歳の少年で、化粧をして女性的な衣装をまとう。
ヴィジュアル系だ。



ジャイアントスイング














クロバットでいて妖しげな「ゴディプア」、下記にてもう少し詳しく解説されています。
村自体も、ゆっくり散歩してみたい所でした。



芸術村「ラグラジプール」/サンタナブログ
http://d.hatena.ne.jp/indiasantana/20110609/1307626905


伝統舞踊「ゴディプア」/国立民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/slp/performance070729


サンタナロッジでは今回のような3時間ほどのミニツアー、
昼前から夕方までのビーチでBBQツアー、
ちょっと遠出1泊ツアーなどを季節やお客様のご要望、
オーナーの気分に応じて開催しております。
次回のイベントは数日以内に「ビーチでBBQ」を
開催・・する方向で協議中。
また、11月3日は「ディーワーリー」、ヒンドゥー教の新年です。
光のお祭りとも呼ばれるこの日、ロッジでも花火等で遊ぶかもしれません。



オーナーの大荷物の1つはプロジェクターです。
元々ロッジにあったものが壊れてしまったため、日本で購入しました。
大画面での映画鑑賞会が出来ます。スピーカーも良い音のものがございます。



チェックアウト阻止兵器、再配備。


スタッフのモヘソ。最近、お客さんから「ナルシスト」との評判。
スポットライトのつもりかい?あんた何様のつもりだい?



お客さんの“サンタナ活動”も盛り上がってきました。



学校でのボランティアや料理で1か月間サンタナ
力を貸してくれる大学生。

スペシャルメニュー「てりやきチキン丼」



長期滞在の候補地を回っていて、ロッジの錆びた脱走防止防犯格子を
ヤスリがけして塗装してくれるセブンティーズ、元ペンション経営者。



生地を仕入れ、手ぬぐいに仕立てあげる。



通称“部活動”、ロッジのお客さんのグループ活動。
こちらは「アートクラフト部」。
ココナッツを皿に仕立てあげるワークショップ。
竹でディジュリドゥなども作る・・かも。



サンタナロッジの近況はこんなところです。
もう一度最後に。
プリー、ベストシーズン到来!





オーナー不在中にお越しいただいたお客さま各位
フォクナ、あります。またお越しください。
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