ホテルサンタナにルーフトップバーつくります。
ナマステー。プリー・サンタナロッジの翔です。
９月２４日のブログでワタクシ、宣言しました。
「サンタナをぶっこわす」
・・違う、
「サンタナを乗っ取る」
と。
乗っ取りました。
計画通り。ぼく、大きくなってえらい人にはなれなかったけど、えらそうな人にはなれたよ！
さて、サンタナグループ本丸の玉座に就いたワタクシですが、野望はそれだけに留まりません。
ここ１年ほどでコルカタ、デリー、ネパールのポカラ、年内オープン予定のバラナシと、
勢力を急激に拡大中のサンタナグループ。
しかし、支店第一弾となったのは、２００６年にオープンした、ロッジから徒歩数分の、
人呼んで「プリーの純白の城」・・いや誰もそうは呼ばないがとにかく中級ホテルの“ホテルサンタナ”です。
ロッジの次に目を付けたのがこの城の屋上。
おうち王子の身分を捨てインドに出家したワタクシ、
ある日、「お城で宴、楽しいな」との悟りを開いたのです。
趣味でカクテルを作っていた“おうちバーテンダー”なので、
ここはひとつお城の上におうちを建てて（？）、シャイカーをシャカシャカ振れたら楽しいだろうな〜。
そんなわけで、ホテルサンタナの屋上にＮＥＷ ＢＡＲ、作ります！
現在はカタツムリにターボを付けたくらいの速度で工事が進行中、年内にオープンの予定です。
バーの建設工事、開始。
プリーのサンタナに滞在したことがある人ならシッダルタ・・いや、知ってるだろうけど、
ホテルの地下にはすでにＢＡＲがあり、エアコンの下でレストランの美味しい食事と共にお酒を飲むことができます。
ただ、地下のＢＡＲなので薄暗く―本格的なＢＡＲであればそれが良い雰囲気になるのですが―、
大っぴらに飲むことを避けて来店するローカル客がたむろしている等、文字通りアンダーグラウンドな雰囲気で、
旅行者が静かにあるいははしゃいで長時間飲んでいられるようなＢＡＲでは、残念ながらないのです。
バー、建設工事中。
そこで、人呼んで「プリーのプリンス」のワタクシ、サンタナロッジ・オーナーのフォクナ氏（おっと、“元”オーナーの、でしたね。ククク・・）
と相談し、もっと旅行者の資金を惹きつける憩いと社交の場を作ろう、という事になったのでした。※
ホテルの屋上は充分なスペースがあり、ビーチ沿いではないもののベンガル湾が見渡せます。
エアコン付の店舗は窓を大きくとり、テーブル席以外にもアーグラ・・いや、胡坐座りでくつろげるミニお座敷で、
良質なＪＡＺＺやＣＬＡＳＳＩＣ、ＨＥＡＶＹ ＭＥＴＡＬやＰＳＹＣＨＥＤＥＬＩＣ ＴＲＡＮＣＥ等をお楽しみいただけます。
涼しい時期や夕方以降は、店舗の周りがビアガーデンになり、ベンガル湾の運ぶ風に吹かれながら
他の旅行者やスマートフォンと共にグラスを傾けることができます。
好評を頂いているホテルのレストランのメニューは、ＢＡＲでもオーダーできるようにします。
お酒だけではなく美味しいお食事も旅疲れ・インド疲れを癒してくれることでしょう。
※注釈 実際は、フォクナ氏の口車に乗って、今回予定していたインド旅行の資金を全額投資することになったのでした。計画通り？
ホテル屋上からの眺め
そしてもちろん、“旅人たちで作るサンタナ“の精神はＮＥＷ ＢＡＲにも欠かせないベースのひとつになることでしょう。
店舗内・屋上を使った様々なイベントの企画や、内外装のグレードアップに体験入店等、
これまでのロッジと同様にお客様の「アレをやりたい」「コレができる」を応援していければ、と思っております。
サンタナというカクテルを創るために、あなたのアイディアをミックスしてみませんか。
それとも乗っ取りに来ちゃいますか？
店内完成予想図。実際はもうちょっと小さくなります。
今後ますますプリーでの、サンタナでの滞在が楽しくなることは間違いなし。
終わりに、ワタクシ個人として、自分のお店が造られていくのはめっさエキサイティング！
そしてワタクシも、“海外起業家”という響きだけはなんか格好良さそうな肩書が付くのです。
ぼく、大きくなってえらい人にはなれなかったけど、えらそうな人にはなれたよ！
クリックしてフォクナを撃ち落せ！
フォクナさんよ、あんたの時代は終わったのさ。ＰＯＣＨＩ！
