北インド生情報
ナマステーー!
北インド調査中のたっちゃんです!
今日は北部からタイムリーな情報をお届けしますね。
最初に訪れた場所はスィク教の聖地アムリトサル。
ここにはゴールデンテンプルなる黄金で出来た寺院があるらしい。
ふむふむ、それは是非見ようじゃないか!
「なるべく安く!」がキーワードのため、デリーからは列車を選択。
12497 SHANE PUNJAB 6:40ニューデリー発 14:20アムリトサル着
これの座席のクラスがセカンドシートでたったの145ルピー!
たぶんコレ、最安値なんじゃないでしょうか。
ちなみにオイラの場合は、
購入時にいつもどおり「5ルピーのお釣りが無い」って、おじ様に言われたので
「じゃぁ、140ルピーにしてよっ」って値切ったら、
「うん、いいよ。」
で、140ルピーで買えました(笑)
なんでもアリなのね。さすがインド。
チケットはニューデリー駅2Fの外国人窓口で購入。
ひじょ〜〜〜〜〜に分かりにくいですが、入って右奥に申込み用紙が置いてあります。
並んでちゃんと書いて、ちゃんと買ってくださいね、うん。
この列車はニューデリー始発のため、ほとんど遅れませんでした。
最安値のランクの座席なだけに、乗車率100%越えは当たり前。
席の横取りなんて朝飯前。
到着までの約8時間、トイレで席を発っちゃうと知らぬ人座ってたりするので、出来るだけ我慢しましょう。
アムリトサルに着くまでに己の限界が見えるはずです。
否が応でも自分と向かい合う羽目になります。
何事も修行です。ええ、人生勉強中ですから。
それと、2S(セカンドシート)は駅に到着するたびに物売りが来ます。
水やお菓子など、結構いろいろ持って来てくれます。
物売り以外にも当然来る人はいて、その種類は様々。
今回はレディーボーイが来ました。
8時間の間に4人くらい見ましたよ。
彼女ら(彼ら?)は乗客の前で手をパンパン叩いてきます。
「一体何をやってるんだ?」
じっくり観察しているとインド人が迷惑そうな顔をしながら何かを渡しているような・・・。
マネーだ。
チップを要求していたのだ。
お金を渡し終えた乗客たちは安心し、知らない人同士でも互いに顔を見合わせ苦笑い。
この瞬間は宗教も国境も完全に超えていましたね。
そうこうしているうちに列車はアムリトサルに到着。
終点なので、すぐ分かります。
駅の周りにはリキシャがたくさん。
250ルピーとか言ってくる人がいますが、40ルピーで全然行けます。
ちなみに今回は歩いてみましたが、結構距離があってイイ汗をかいてしまいました。
1時間くらいでしょうか。。
ゴールデンテンプルに入るには、髪を隠すバンダナを絶対に購入してください。
どこでも売ってます。価格は10ルピーです。これで準備完了。
靴とカバンを無料で預け、裸足で中へ。
中央にゴールデンテンプルが輝いています。
すぐ隣の施設では訪れた全ての人に無料で水と食事が与えられています。
宿も隣接していて、ドミトリーであればドネーションで宿泊できます。
なんて懐が深いのでしょうか。
到着してしまえば滞在費はほとんどゼロです。
人もすごい優しい。
翌日も親切にバスストップまでの道のりを教えてくれた。
リキシャも一緒に値段交渉してくれた。やっぱり優しい。
かかった滞在費用
宿代 お気持ち
飲食代 無料
バンダナ代 10ルピー
調査員の激貧旅行は続く。