『グッド』と『ピース』で世界平和

旅好きの皆さん、ナマステ！

たくやです。（生粋の日本人でした。）

さて、本日は、

イヤなことがあったんだろぅぉぅぅ？水に流そうぜぇぇでお馴染み水曜日はここバラナシからお送りいたします。

※雑炊、あ、増水しまくっているガンガー。ここ1週間で8mほど増水しております。ここままのペースで増水すると、バラナシの街はアジアのフィレンツェになることでしょう。いや、フィレンツェがヨーロッパのバラナシになるのかな。

さて、ここサンタナ・バラナシも毎日色んなことがございます。

そんなバラナシの今週のトピックスといえば、誰が何と言おうともこれ。

スーリヤ学校に行く。

サンタナ・バラナシのコックであるスレーシュの愛すべきクソガ…お子様である『男の子に見えて、何を隠そう女の子』でお馴染みのスーリヤが今週月曜日から学校に通い始めました。

月曜の朝起きだすと、スレーシュが『今日からスーリヤ学校だよ〜』とのこと。

へー、インドの幼稚園？は朝が早いようです。

その後、お客様の朝食が終わってゆっくりしていた午前10時ごろ。

初日の学校を終え、スーリヤが帰ってきました。

ス）『ただいまー！』
※と言っていたのかは分かりませんけど。

た）『おう、スーリヤお帰…』

きゃっわゆいぃぃーーーーーん。♥

何ということでしょう。

大きすぎるリュックにぶかぶかのスカート。

きゃわいい。

きゃわいすぎます。

可愛さが止まりません。

可愛さのスピード違反です。

逮捕しちゃうぞ♥うふっ。

はい、画面の前の皆様から『気持ちわりっ』の声が聞こえてきそうですね。

私は変態ではないので、本日の記事いきまーす。

【『グッド』と『ピース』で世界平和】

ここサンタナ・バラナシのスタッフをして早1ヶ月半。

毎日の業務もだんだんと慣れてきました。

私は会計業務も担当しておりますので、毎日インドのお金であるインドルピーをガン見しております。

インドでは10ルピー以下のお金は日本と同じようにコインを使用しておりますが、

しかし！

日本や諸外国と決定的に違う点があります。

それは、

サイズやデザインがバランバラン。

これ見てもらうと分かると思うんですが、これはすべて同じ価値を持つ1ルピーです。

こんなに形もデザインも違うのに同じ価値のある硬貨なのです！

なんなんでしょうね。

パッと見、何ルピーなのか分からないんです。

財布から出すときに毎回金額を確かめてます。なんて非効率なんでしょう。

これに文句を言わない国民性もすごいな。と思いつつも、同時に『この国アホやわ。』と思いました。

ただ、

ただなんですけど、

デザインやサイズをちょいちょい変えてしまう。という凡ミスをしてしまっているんですが、そこに生まれた奇跡もありました。

そのコインの奇跡を教えてくれたのはサンタナ・バラナシの元スタッフのゆーき君。

私は知らなかったのですが、彼が言うのです。

『インドのコインって実はね…』と。

まずはその柄を。

これがインドコインの奇跡。

『グッド👍』

と

『ピース✌』

だ。

なんて平和な柄なんでしょうか。

これを初めて見た時から私は『グッド』と『ピース』に完全に心奪われました。

それからというもの、コインでお釣りをもらうたびに速攻で柄を確認し一喜一憂する毎日。

『グッド』と『ピース』の出現率はバラナシで牛のう●こを踏む確率よりも低い18％。（たくや調べ。）
（ちなみにバラナシでう●こを踏む確率は50％。）

今日は『グッド』かなぁ。『ピース』かなぁ。と。

何度目かのお釣りの末『グッド』と『ピース』をもらったとき、私の心は幸せという文字で満たされていました。

『グッド』と『ピース』を集める毎日。

そんなある時、私はふとひらめきました。

世界中のコインが『グッド』と『ピース』になれば世界は平和になるのではないかと。

コンビニでお弁当の暖めが弱かった時。

店員に怒りたくなりますよね。

『ぬるい米が食えんのか！？』と。

分かります。

購入しようとしていたエロ本の袋とじがすでに開けられていた時。

店員に怒りたくなりますよね。

『これを…これを楽しみにしていたんだぞ！！（涙）』と。

分かります。

ただ、そんなとき不愛想な店員が返してきたお釣りがこれだったらどうでしょう。

『100円のお返しでーす。』

チャラ。

あなたは怒れますか？

私には怒ることなど想像も出来ません。

どんなに怒りがあろうが、スーッと心が落ち着いていくことでしょう。

だから私は集めるのです。

この世の中が平和になるように。

この世の中から『争い』が少しでもなくなるように。

きっと財布の中が『グッド』と『ピース』でいっぱいになれば…

私たちの心の中も『グッド』と『ピース』でいっぱいになると信じて。

えー、何を書いているんでしょうか。

インドのコインに可愛いやつがあるよ。というお話でした。

それでは、また！

興味深いと思っていただけましたら、フォクナさんをクリックしていただけると嬉しいです！
ナマステと言いながら押すとフォクナさんが喜びます。