ガンディーに恋して

旅好きの皆さん、ナマステ！

たくやです。（生粋の日本人です。）

本日日曜日、ここサンタナバラナシからお送りいたします！

※今が旬のマンゴー。サンタナ特製ヨーグルトとの相性が抜群すぎて焦ります。ちょっとヨーグルトこぼします。

あれ、バラナシたくやのブログは水曜日だけじゃないの？とお思いの皆さまに朗報です。

実は先日もう一人の日本人スタッフであるカクタスこと『角田』がめでたくプリーのサンタナに帰りました。

私が仕事が出来過ぎる為に、やることがなかったようです。

今となってはいい思い出です。

これまでカクタスが土曜日のブログを担当していたのですが、今後はわたくしたくやが引き継ぎ、曜日を変えて日曜日に更新していきます。

『さわやかサンデー』に相応しいさわやかな記事を書いていこうと思います。

さぁ、皆さん、

この記事読んで明日から仕事という現実に向き合って！！

それでは、本日の記事どうぞ。

【ガンディーに恋して】

それはなんの変哲もない、とある朝のことでした。

朝目が覚め、レセプションに降りていくと、

「グッモーニン」

サンタナバラナシのインド人シェフ、スレーシュがいつものように挨拶をしてきました。

寝起きの私。

眠い目をこすりながら、スレーシュを見ると...

な、な、なんだってーー！！！！

スレーシュどうしたんや。

あんたなんてことになってるんだぃ。

なんと、スレーシュの『胸』にはあのお方が鎮座しておられたのです。

そのお方とは...

そう...

マハトマ・ガンディ。
※「ヒーイズグッドマン。」と教えてくれるスレーシュ。

なんということでしょう。

あの偉大なるインド独立の父、マハトマ兄さんのTシャツがあるとは。

私このTシャツを初めて見たとき、もうその貫禄のある風貌に...

ズッゥゥゥゥゥゥゥゥッキューーーーン！！

でした。

欲しい。
欲し過ぎる。
欲しいが過ぎている。

それからというもの、私の楽しみはいつマハトマ兄さんのTシャツを買いに行くかのみでした。

マハトマ兄さんに、会いたくて会いたくて震えるほどです。

しかし、なかなかタイミングが合わなかったり、疲れて外出出来なかったりとうまくいかない日々が続きました。

もういっそのこと、ガンディーTシャツを着ているスレーシュを殴り倒して、奪ってしまおうかなどと考えてしまうこともありました。

そんなときスレーシュの胸にいるマハトマ兄さんがある言葉を言っているような気がして思いとどまることが出来ました。

そう、

『非暴力だよ。』と。

マハトマ兄さんの教えにより改心した私は、『バラナシのことなら俺に任せろ』かつ『誰がどっからどう見てもファニー』でお馴染みサンタナインド人スタッフのバダルにガンディーTシャツを買えるおすすめのお店を聞きました。

「ねぇねぇ、バダルー。ガンディーTシャツどこで買うのがおススメ〜？」

「イイ店アルヨー！」
一見うさんくさいんですけどね、まじでいいやつです。ちゃんと仕事もしてますよ。

そんなバダルおすすめのお店に行き、

ついに念願の...

ガンディーTシャツを...

GET！！

2枚買っちゃった。

ようやく念願叶いました。

嬉しくて記念にパシャリ。

キモチワルイです。
三十路のおっさんがこの満面の笑みかつおちゃめポーズです。※左足が上がってます。

その表情はさながら恋する乙女といったところでしょうか。

これで、私はこれから待ち受ける人生という名の荒波もきっと乗り越えていけると思います。

マハトマ・ガンディーと共に。

愛あるところに人生がある。

それでは最後に皆様に、マハトマ兄さんのこの言葉を贈ります。

明日死ぬと思って
生きなさい。

永遠に生きると思って
学びなさい。

以上、
おっさんがおじいさんに恋してTシャツを買いに行った話でした。

皆さんもバラナシでガンディーTシャツを買ってみては。

それでは、また！

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