message from Remi

どもども、坂本です。私のサンタナ生活も残すところ後わずかになってきたとセンチに
なりそうな気持ちを抑えている中、抑えきれなくさせるお便りが届きました。2011年の
3月から2012年の3月まで日本語教師として尋常じゃないほどがんばってくれたれみちゃん
からです。10歳年下ですがれみちゃんからは本当に多くのことを教わりました。私も
サンタナを物理的には離れますが、これからも何らかの形でサンタナと関わっていくと
思います。れみちゃん、これからもよろしく。


では以下れみちゃんからのお手紙です。




みなさん、こんにちは。ご無沙汰しておりました、れみです。
サンタナを卒業し、早くも2週間。サンタナ卒業後、ネパールでトレッキング,ショッピングを
満喫した私は今、とうとう日本に帰ってきてしまいました。
ただいまジャパン!


サンタナを出た後ですが、コルカタ行きの夜行列車の中で手紙を読んで号泣、ちかちゃんが
こっそり作ってくれていた手作りパンを食べまた号泣、トレッキング最中、写真を見てまたまた
号泣と、いつまで涙は出るんだ!てくらい泣き泣きの一週間を送りました。私の中で、サンタナ
存在がとっても大きくなっていた事を実感せずにはいられない毎日でした。


帰国してからは大学復学のための準備に追われる毎日で、忙しさに寂しさが紛れ泣かずにすんで
います。もっと余裕持って帰国すれば…とも思いましたがギリギリに帰ってきてよかった〜


さて、私からのメッセージとゆうことですが、正直何を書けばよいのやらわかりません。
濃すぎたこの1年をそう簡単にはまとめられないみたいです。
なので、今思う事をつらつらと書かせて頂きます。


まずはやはり、インド渡航のきっかけとなったC.S.アカデミーでの日本語教師
宿題作りに始まり、家庭訪問、デリーの学校訪問、普段の授業、学校行事、テスト…
全てが初めての事で戸惑いの連続でした。一つ一つの事に、ほんとにたっくさんの思い出が
詰まっています。思い出すだけで喜怒哀楽、全ての感情が次々に込み上げてきて言葉に
なりません。ただ任務を完了した今、迷わず言えることがあります。それは、新米教師の私に
必死についてきてくれた生徒たちへ、1年間一緒に教壇に立ったスッチーさんへの感謝の思いです。
当たり前で頭ではわかっていたこと、教師と生徒、立場は違えど、私が楽しいと感じた時は
生徒も楽しいと感じていた、私がつまらないと感じた時は生徒もつまらないと感じていた、
感じることは一緒だということ。思い通りいかなくて悶々としたこともいっぱいあったけど、
そんな大事な事を身を持って実感出来たことは教師として何よりも貴重な経験だったと思います。


今までの人生で、こんなにも何かに必死になったことは初めてだった、同じ壁にぶち当たり挫折を
繰り返した事も初めてだった、何度こっそり泣いたかわかりません。でも、そんな時必ず誰かが
そばにいてくれ、支えてくれていました。C.S.アカデミーで日本語教師がやれて本当に
良かった!!C.S.アカデミーで受け持った生徒は私の初めての生徒です。親愛なるスッチーさん、
生徒のみんな、本当にありがとう。また会いに行きます。


そして、ずっと夢見てたマザーハウスでのボランティア。
最後に行けたのは2月1日。でも、昨日の事のように鮮明に覚えています。
全てを見透かされるのではないかと思うほどキレイで真っ直ぐな患者さんたちの眼差し、
とっても温かった手のぬくもり、がっちりと握られた手から伝わる思い、溢れんばかりの愛を
感じる素敵な場所でした。マザーハウスで見たもの触れたもの感じたものは膨大です。
でもなんだろな、上手く言葉に出来ません。いつも変わらない優しい笑顔で迎え入れてくれた
患者さん、ワーカーさん、ブラザーに、人の温かさや心から人を思いやる優しさ、愛し愛される
ことの大切さを教えてもらいました。とっても大好きな場所であり、プリ−のマザーハウス
活動させてもらえたことをありがたく、そして嬉しく思います。
この場を借りて、ダンニャワード!!


そしてさらに、数多くの人との出逢いがありました。他人との間に壁を作りがちな私にとって、
出逢いの場であるサンタナはとてもいい機会を提供してくれた場でもあり、困難を要した場でも
ありました。日本では出逢う事のなかったであろう人達との出逢いは、私にたくさんの刺激を
与えてくれました。出逢ってくれた全ての方に、支えてくれた全ての方に、心から感謝して
います。


この1年、本当にいろんな事がありました。ですが、サンタナファミリーの一員として活動して
これたこの1年は、私の一生の財産であり、誇りであります。勢いでインドサンタナ行きを決め、
休学し、スタートしたこの1年が、こんなにも思い出深いものになるなんて思ってもいません
でした。いつも温かく見守ってくれたファクちゃん、先輩スタッフとしていつも支えてくれた
ちーちゃん、辛い時楽しい時どんな時も一番近くにいて支えてくれたまちこ、素敵な笑顔で癒して
くれたドラマさんやモヘソ、カナーにサガル、いつも優しく声をかけてくれ応援してくれた
サンタナファミリーのみなさん、そして私とサンタナを結び付けてくれた坂本さん。1人でも
欠けていたらきっとこの日はこなかった、今思えば、誰よりも幸せな1年だった、大袈裟ではなく
本当にそう思います。


日本に帰ってきた今、あのサンタナでの日々が遠く昔の事のように、そして長い夢を見ていた
かのように感じています。でも、確かに存在したサンタナでの1年は、これから先の私の人生に
おいて大きな機転となり、絶対に忘れることの出来ない年になりました。
うまくまとめられないですが、多くの方々への感謝の気持ちでいっぱいです!
直接会い、伝えたいのですが、それはまた後々にしてお先にこの場をかりて…


本当に本当にありがとうございました!!
みなさんと再会できるその日まで、またサンタナへ遊びに行くその日まで、しばらく日本で
頑張りたいと思います!みんな頑張ってるから負けらんない!



読んで下さったみなさん、ダンニャワード。ありがと〜!
うん、サンタナ万歳!!しあわっせ〜!!



れみ




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